結論:通勤時間はあなたの命を無駄に削ります


どうも! みなため(@MinatameT)です。
いきなりですが、皆さんの通勤時間(通学時間)は往復でどの程度でしょうか? 100分前後の方が多いと思いますが、その通勤時間はあなたの人生のチャンスを奪っているかもしれません。

たかが通勤時間……と思っている方、それは大きな間違いです!!
通勤時間が長ければ長いほど、あなたの命を無駄に削っていることになります。なぜなら、移動中はやりたいことが自由にできないからです。社会に縛られる時間は、あなたの行動が制限されている時間だということです。
しかし、ここで
・バスで座れたら読書も音楽鑑賞もできるのに……。
・電車で座れたら資格の勉強もできるのに……。
と考えた方もいらっしゃると思います。
でも、よく考えてみてください。わざわざ電車に乗らなくても、わざわざバスに乗らなくても、自宅でニュースチェックや読書はできるはずです。
つまり、「通勤中にできることのすべては通勤時以外でもできる」というわけです! まあ、当たり前といえば当たり前ですね。
社会人が、わざわざ通勤中にやらなくてもよいことをやっているのは、本来は無駄である通勤時間をできるだけ有効活用しようとしているからです。
おそらく、ほとんどの社会人が「通勤時間は無駄」であることを理解しているはずです。……理解していてほしいです。
話を戻します。冒頭で、「通勤時間は人生のチャンスを奪う」などと書きました。この理由をもう少し掘り下げます。ただ、難しくならないように簡単に説明します。

「人生のチャンスを奪う」よりも「命を無駄に削る」のほうが気になります。これはどういう意味ですか?

そのままの意味です。人生のチャンスが削られると、命が無駄に削られることになります。
私は時間やパフォーマンス(人の能力がどの程度発揮されるのか)も命の一部だと思っています。つまり、
・能力がまったく発揮されない=命の使い方がもったいない
ということです。正確には、私たちは今この瞬間も(無駄か無駄ではないかは問わず)命を削っています。さて、これはなぜだと思いますか?
人間にも寿命がありますよね。つまり、自分の人生に残された時間があります。これが、私たちが常に命を削っている理由です。タイムリミット(死)が少しずつ近づいてきているということです。
「時は金なり」といいますが、これはやや限定的な表現である気がします。正確には「時は命なり」です。皆さんもそう思いませんか?
そして、命が削られるということは、人生のチャンスも同時に削られているということです。
これらのことを踏まえて、通勤時間が命を無駄に削る理由を挙げていきます。
(2)通勤で体力が削られ、仕事のパフォーマンスが低下する。
(3)通勤時のストレスなどで不健康になる。
(4)通勤で死亡リスクがやや上がる。
これらを、次の項目で説明していきます。
通勤時間が命を無駄に削る理由

通勤中にはできないことがある(特に立っているとき)
これが命を無駄に削る大きな理由です。座っているときは、読書や資格勉強がやりやすいですが、立っているときはなかなか難しいですよね。できないわけではありませんが、パフォーマンスは低下します。

通勤時間はパフォーマンスが低下します。つまり、残念ながら命が無駄に削られます!
前述の通り、通勤時間は社会にあなたの行動が制限されている時間です。この時間は、あなたの本当にやりたい行動ができず、可能な範囲で行動することになります。
もちろん、勤務時間も行動が制限されてしまいますが、これは仕方のないことです。改善するには、会社に革命(レボリューション)を起こすか、転職するしかありません。
通勤時間が長ければ長いほど、社会に縛られる時間が増えますから、通勤時間は命を無駄に削るもの……つまり「悪」だといえます。

通勤時間が悪なのはわかりましたが、どうやって減らすんですか?

方法は主に2つあります。今から紹介しますね。
通勤時間を減らすためには、
(2)自宅を勤務地の近所になるように引っ越しをする(自宅移動法)。
この2つの方法があります。これは書いてある通りなので、説明が不要ですね。
(1)の職場移動法は転職をする必要があるため、人によってはハードルが高いかもしれません。多くの方は(2)の自宅移動法に向いていると思います。
ただ、私の知り合いで(1)の職場移動法と(2)の自宅移動法を同時にやった勇者がいます(笑)。
それはさておき、次の理由を見ていきましょう。
通勤で体力が削られ、仕事のパフォーマンスが低下する
これは書いてあること「そのまま」です。通勤というのは、意外と体力を要します。皆さん、通勤で疲れると思いますので「消耗戦」ようなイメージですね。

休憩しないと疲れは取れません。それなのに、会社に着くと休む暇がなく……。

上司に怯えています。
これから職場で仕事をするのにもかかわらず、通勤で疲れてしまっているということは、仕事のパフォーマンスの低下につながります。
これを回避するためには、前述の通り、転職をするか引っ越しをするしかありません。
できるだけ短い通勤時間で、できるだけ少ない疲労で業務をスタートさせられるのが良いですね。
通勤時のストレスなどで不健康になる
通勤時には、多くのストレス要素が待ち構えています。そのストレス要素となるものは
・交通機関の殺伐とした雰囲気
・危険人物の目撃
・電車やバスの遅延
などが挙げられます。それぞれ簡単に説明していきます。
まず、満員電車では赤の他人と接触してしまうリスクもありますし、痴漢犯罪や痴漢冤罪に巻き込まれるリスクもあります。
次に、交通機関(電車やバスなど)の殺伐とした雰囲気は怖いですよね。この雰囲気になってしまう理由は特に説明しませんが、日本文化の悪い側面がわかりやすくあらわれています。
次に、危険人物を目撃することで「自分も被害に遭うのではないか」、「そんなことはやめてくれ」といったストレスを抱えることになります。例えば、バスで迷惑行為をする乗客は危険人物のわかりやすい例です。
最後に、電車やバスの遅延です。遅延すると、遅刻をするリスクが増えますので、明らかなストレス要素となります。
このように、通勤時にはストレスで不健康になる要素がたくさん含まれています。また、不健康になる要素はストレスだけではありません。

他には何があると思いますか?

えーっと……。「太陽光の紫外線で皮膚がんになりやすくなる」とかでしょうか?

まあ、それも間違いではありません。車の排気ガスなどもそうですね。
実は、病気をうつされるリスクが増えます。極端な例になりますが、満員電車に感染症の患者が9割(90 %)もいるとすれば、かなりの確率でその病気がうつされてしまいます。
病気をうつされるということは、一時的に不健康になるということです。体調が悪いと仕事のパフォーマンスは明らかに低下しますし、インフルエンザなら働けません。
このように、ストレス以外でも不健康になる要素が含まれているということです。命を守るためにも、通勤時にはマスクをするなどして自己防衛を徹底したいですね。
通勤で死亡リスクがやや上がる

さすがにこれは言い過ぎでは?

私は大げさに表現するのが好きですが、これは常識的な範囲での表現です。
正確には、外出をするだけで死亡リスクがほんの少しだけ上がります。したがって、通勤に限った話ではありません。
通勤で死亡リスクが少しだけ上がる理由は、
・交通事故に巻き込まれるリスクが増えるから。
・事件に巻き込まれるリスクが増えるから。
などですね。
例えば、「バス横転事故」や「電車の脱線事故」は日本のみならず、海外でも発生しています。そして、通勤時間が長ければ長いほど、このような事故に巻き込まれるリスクは上がっていきます(厳密には相関関係ですが……。)。
事件も同様に、例えば「バスジャック」や「電車内でのテロ」などがありますね。残念ながら、こういった事件には誰がいつ巻き込まれてもおかしくありません。

なるほど。これは通勤だけの話じゃないので、ちょっと気づきにくかったです。

そうですね。在宅ワークではない限り、通勤と外出はセットです。外で働く場合、外出のリスクからは逃れられません。
私たち社会人ができるのは、こうしたリスクを下げるための工夫なのです。
まとめ
記事が長くなってしまいましたので、最後に要点だけを簡単にまとめます。
・無駄な時間は命を無駄に削ることになります。
・パフォーマンスは命です。
・パフォーマンスの低下も命を無駄に削ることになります。
これはよろしいでしょうか? そして、肝心の結論とその理由をまとめます。
・通勤(特に長時間)で疲れて、仕事のパフォーマンスが低下するからです。
・通勤(特に長時間)のストレスなどで不健康になるからです。
・通勤(特に長時間)で死亡リスクがやや上がるからです。
つまり、通勤の時間が長ければ長いほど、命を無駄に削ることになります。

これで、私が「通勤時間は無駄だ」と主張している理由が、皆さんには伝わったと思います。

(そろそろ転職しようかな……。)
ただ、「この無駄な時間をいかに有効に使うか」といった視点は大切だと思います。つまり、今生きているこの環境に対応していくということです。
これは皆さんの時間の使い方の腕にかかっています。無駄な時間を無駄で終わらせないように、皆さん、ぜひ工夫してみてください。そして、自分の命を守りましょう!
みなためじゃんけん
このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。
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