はじめに

どうも! みなため(@MinatameT)です。
この記事を読むと、ピアノロール上にディミニッシュコードを打ち込めるようになります。ただし、平均律とします(平均律がわからない場合は、スルーしていただいてOKです。)。
ここで、構成音(同時に鳴らす音)は数字で表現します。その数字は、次の図と対応しています(ただし、これはルート音がC(ド)の場合です。)。

なお、MIDIシーケンサーはDominoを使っています。
ディミニッシュコードの打ち込み(構成音)
ここでは、Cディミニッシュコードを例に挙げます。次の画像のとおりです。

Cディミニッシュコードの構成音は1+4+7です。具体的にはC+D#+F#(ド+レ#+ファ#)です。
コードは、鳴らす音同士の間にある半音の数によって決定されます。上の画像ではCディミニッシュコードですが、例えば、ここでC#ディミニッシュコードにしたければ、すべての構成音を1つ上にしてあげるだけでOKです。
Dディミニッシュコードならすべての構成音を+2、D#ディミニッシュコードならすべての構成音を+3……といったようにしていきます。簡単ですね。
ディミニッシュコードの音
ここでは、Cディミニッシュコードの音を用意しました。
これが、ディミニッシュコードの響きです。少し怪しい雰囲気が感じられますね。
ディミニッシュコードの表記
ディミニッシュコードは、ルート音dimと表します。例えば、Cディミニッシュコードなら「Cdim」、Eディミニッシュコードなら「Edim」と表記します。

いかがだったでしょうか? ディミニッシュコードは使い方が難しいですが、ぜひ使ってみてください!
みなためじゃんけん
このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。
みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!
私が出したのは……
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チョキでした! グーの勝利です!