【転職】募集要項に騙されないために知っておきたいこと

企業の募集要項について(基本)

どうも! 高杉 皆為(@MinatameT)です。

企業の出す募集要項にはさまざまなトラップが仕組まれています。そのトラップにだまされないように、募集要項を正しく見ることが重要です。

この記事では、募集要項の正しい読み方を説明します!

社名だけで判断しないこと

社名に業種が含まれている企業があります。例えば、A通信工業、B書店、C不動産などです。

これらの業種に興味がなくても、あなたに合う職種を募集している可能性もありますので、企業名だけでは判断せずに募集要項の内容を確認しておくことを推奨します。

ただし、「この業界にしか興味がない!」という強いこだわりのある方でしたら、その希望を追求したほうが良いと思います。私もそういったタイプの人間なので……(笑)。

営業職は不人気なため隠される

営業職は転職者に不人気な職種であるため、募集要項には「営業職」と明記されていない場合があります。少々いやらしいですね。

例えば、「サービス・コンサルタント」や「Webセールス」などと書かれていることがあります。希望の職種につくためにも、よく調べておきましょう。

職種をじっくりと調べることは非常に大切なことです。なぜなら、あなたにピッタリの職種(続けていて苦にならない職種)が見つかるかもしれないからです。

しかし、あなた1人で自分にピッタリな職種を探すのは、なかなか大変かもしれません(というよりも、実際にけっこう大変です。)。

そこで、転職先の職種について聞きたいことがあれば、転職エージェントに相談すると良いでしょう。

意味不明な占い師なら15分の相談で3,000円ほど必要になりますが、転職エージェント(例:第二新卒・若手に強い転職サイト)なら無料で相談できます。

なお、私は占い師をディスっている(軽蔑している)わけではなく、転職エージェントならお得に相談できるいうことが言いたいわけです。

勤務時間や残業時間は嘘の可能性が高い

拘束時間(休憩時間を含めた勤務時間)は短いほうが「好印象」なので、嘘の勤務時間や嘘の残業時間を書いている企業があります

例えば、「朝の9時から夜の6時まで」と明記されてあっても、実際は「朝の8時45分までに会社に到着し、掃除をすること。」、「夜の6時から7時まではサービス残業をすること。」などということが不文律(正式な規則ではない裏規則)になっている場合もあります。

私の意見としては、このような悪質な企業は「ブラック企業」だと認定しても良いと思います。なぜなら、労働者のことよりも、会社のイメージを優先しているからです。

このような嘘つき企業には「ふざけるな!」と言いたいところです(実際には言いませんが……。)。

週休二日制と完全週休二日制は別物

これは企業側が騙しているわけではありませんが、念のため説明いたします。

週休二日制と完全週休二日制は意味が異なります。週休二日制は、「1ヶ月のなかで、2日休める週がある」という意味です。

「休める週がある」という点がポイントで、「休めない週もある」ということを暗示しています。つまり、土日が必ず空くわけではありません!

その一方で、完全週休二日制は、「1週間で2日休める」という意味です。

1週間のうちの2日は完全に休めるので、週休二日制よりも休日が多いということがわかります。

この違いは、けっこう大きいと思いますよ。

少しややこしいですが、週休二日制と完全週休二日制の違いは必ず理解しておいたほうが良いです。

余談ですが、「完全週休三日制」を導入している企業もあるようです。興味があれば、各自で調べてみてください。

給料に残業代を含む場合がある

月給や基本給に「残業代」を含んでいる企業もあります。このことは、募集要項にも明記されていることがあります。「注意事項」や「注釈」をよく確認しておきましょう。

なお、「注意事項」や「注釈」は目立たないように小さな文字で書かれていることがあります。

例えば、「上記の月給には残業手当(月50時間で6万円)を含む。」などと小さく書かれています。「字が小さすぎて読めない!」と怒りたくなりますが、募集要項は冷静に注意深く読みましょう。

また余談ですが、「読ませたくない文の文字を小さくする」という手法は、世間でかなり用いられています。

例えば、サプリメントのCMでは、「効果には個人差があります。」というテロップがどこかに小さく表示されています(苦笑)。

募集要項もこれと同じです。ちなみに、私はこのような手法が嫌いです。セコい気がしますから。

募集要項を作成する方々には、当サイトの文字の大きさを見習っていただきたいと思います!

企業の謳い文句を疑うべき理由

企業の謳い文句(キャッチコピー)は、まず疑うことが大切です。なぜなら、謳い文句は誇張して書かれてあることが多いからです。

例えば、「年収1700万円の夢を実現させた企業!!」、「アットホームな職場で離職率が低い!!」などがありますが、これらの文章が暗示することをよく考えてみましょう。

まずは、「年収1700万円の夢を実現させた企業!!」というキャッチコピーの本当の意味を20秒以内で考えてみてください。

考えましたでしょうか? それでは、次の文章から答え合わせをします。

年収1700万円は多いと思いますが、実は「トップクラスのエリート社員のみに与えられるものだった」というケースがあります。つまり、トップの1人が年収1700万円を運良く達成すれば、このキャッチコピーが書けるのです。

嘘は書いていないのですが、なかなかいやらしいですね(笑)。

よく考えると察せますが、転職希望者の方はだまされないようにしてください。

次に、「アットホームな職場で離職率が低い!!」というキャッチコピーの本当の意味を30秒以内で考えてみてください。

考えましたでしょうか? それでは、次の文章から答え合わせをします。

「アットホームな職場」は危険信号として有名ですので、ここでは「離職率が低い」に注目してみます。

一見すると、離職率が低いのは良いことだと感じますが、トラップとして「具体的な数字が明記されていません」。つまり、企業の主観で「低い」とみなされていることもあるのです。

例えば、Aという企業は「離職率20 % を超えると高い」と設定しており、Bという企業は「離職率35 % を超えると高い」と設定している……といった具合です。

これは企業の主観性の問題ですので、かなりいやらしいキャッチコピーだといえます。

私の意見としては、離職率の数値は、堂々と示しておくべきだと思います。

転職希望者の方は、こういったキャッチコピーの本当の意味を考えなければなりません。後悔しないためにも、あなたが怪しいと思った「その感情」を信じてみても良いかもしれません。

したがって、企業の好条件や好待遇などの謳い文句は、注意をして(疑いながら)見る必要がありますあいつらは、自分たちに都合のいいことばかり書きやがるんだ!

その上で不安があれば、転職相談サービスを利用してみると良いでしょう。転職エージェントに相談すると、それぞれの企業のキャッチコピーの答え合わせができます(笑)。

転職相談サービスでいえば、第二新卒・若手に強い転職サイトとかがあります。登録や利用は無料ですので、相談したいことがあれば使ってみたら良いのではないでしょうか。

営業職の募集人数は増えることがある

営業職の募集人数については、あまり気にする必要がありません。なぜなら、営業職の採用人数が募集人数を上回ることがあるからです。

その理由としては、優秀な営業パーソンが多いほど企業の利益を上げることができる……ということが挙げられます。

その一方で、人事職や経理職の場合は、人が抜けたところの「穴埋め」の意味合いが強いため、普通は採用人数が募集人数を上回りません。

この「営業職の募集人数は増えることがある」という事実を理解しておくだけでも、上位の営業パーソンを目指している方のモチベーションが変わるかもしれません。

年齢差別はあります

「年齢差別(をする企業)はあるんでしょうか? ないんでしょうか?」と質問されたら、私は「年齢差別はあります。」と断言できます。

なぜなら、募集要項に「募集年齢」が設定されていなくても、実際のところは(口に出さないだけで)、年齢で判断をしている企業があるからです。

その理由は、企業としては「できるだけ安い人材がほしい」からです。社員の年齢が若いほど与える給料が安い傾向にあるので、「若い人材=安い人材」と考えられています。

確かに、安い人材がほしい気持ちはわかりますが、このような方針には2つの観点から見た「落とし穴」があります。

1つめの観点は、「実力の軽視(安さ優先)」です。高い人材でもかなりの実力者なら、採用すればよいのです。安い人材であるからといって、企業の足を引っ張るレベルであれば採用しないほうがよいでしょう。

つまり、与える給料の安さだけで判断をするのは「実力の軽視」であり、企業にとってはよくありません。企業を本気で伸ばそうとしている経営者なら、実力を軽視したような判断はしないのです。

2つめの観点は、「実力主義の否定(年齢差別)」です。年齢が若いからといって、物覚えが良いわけではありません。また、高齢であるからといって、働けないわけではありません。

つまり、年齢だけで判断をすることは「実力主義の否定」であり、これも企業にとってはよくありません。若いほうが会社の色に染めやすい(洗脳しやすい)ですが、実力主義を否定してはいけません。

したがって、「安いまたは安くない」や「若いまたは若くない」で判断をすることは企業のためにはなりません。それだけではなく、年齢差別に該当します。

私は「年齢差別について理解できている企業」がどの程度存在するのかはわかりません。しかし、企業によっては年齢差別が確実に存在しますので、転職活動の際はその点についてもよく調べておく必要があります。

……とは言っても、「企業ごとの年齢差別の実態」を個人の力で調べるのは非常に大変です。私ならそうしたコネがないですし、無理だと思います。

そこで、転職エージェント(例:第二新卒・若手に強い転職サイト)に相談すれば、年齢差別についての正直な話も聞けます。

「あの企業は年齢差別してきますか?」などとストレートに質問すると良いでしょう。過去の転職実績から、答えが見えてくるはずです。

でも、ストレートすぎる質問は転職エージェントを困らせてしまうかもしれないですね(汗)。

不安なら、「やっぱり、若い人が採用されやすいものなんでしょうか?」といったように、ストレートな表現を避けても良いですね。

……と、今回はここまでです。あなたの参考になったのなら幸いです。


 

みなためじゃんけん

このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。

みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!

私が出したのは……





チョキでした! グーの勝利です!



この記事をSNSでシェアする

働き方と稼ぎ方カテゴリーの最新記事(5件)

最新記事(10件)

管理人のTwitter

内部リンク集