自己防衛のアドバイスをうざいと思っている人へ

はじめに

どうも! 高杉 皆為(@MinatameT)です。

私は痴漢被害に悩む女性たちに対して、「自己防衛しましょう。」とアドバイスすることがあります。これは、被害者の今後のことを考えての助言です。

しかし、そんな自己防衛のアドバイスを「うざい」とか「セカンドレイプだ」などと思って、受け入れない方もいるのが現状です。

はっきりと申し上げると、そうした思考回路になっている人がいるのが残念です。ちゃんとしたアドバイスは受け入れてほしいと思います。こちらも貴重な時間を使ってアドバイスしているわけですからね。

自己防衛のアドバイスは被害者を責めるものではない

例えば、次のような人がいます。

「被害にあわないためにできる限りの予防をしましょう」「夜間の帰宅は家族に迎えに来てもらう」「興味本位での出会い系サイトは利用しない」など。被害者に落ち度があるかのようなひどい内容。

https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1156200928283750400

「被害にあわないためにできる限りの予防をしましょう」というのは正論で、被害者に落ち度があるかのような内容ではありませんよね。

例えば……

  • 海外旅行で盗難被害に遭わないように、ツアーガイドさんが事前にアドバイスする。
  • 「防犯のために、家の戸締まりをしっかりとするように!」と親が子供へ教育する。
  • 振り込め詐欺の被害に遭わないように、振り込め詐欺の対策を高齢者たちに教える。

これらもちゃんとしたアドバイスですよね。

「興味本位での出会い系サイトは利用しない」なども、これと一緒です。アドバイスする側は「被害者に落ち度がある」と言いたいわけではないのです。

悪いのは加害者である

痴漢やレイプされる事に対して、女性に落ち度はあるでしょうか。 それに対してセカンドレイプ(服装がどうだとか女性専用車があって女尊男卑だとか)をナチュラルにおこなう人たちのその刷り込まれて根付いた価値観はどこからきたのか

https://twitter.com/deliveryhealthl/status/1192752730994987009

痴漢事件でも言えることですが、悪いのは加害者です。アドバイスをする側も、それはしっかりと理解しています。

したがって、「服装を変えることで痴漢被害に遭うリスクを減らすことができる」といったアドバイスを曲解して、セカンドレイプ扱いするのは失礼です。

被害者の今後を考えたら、「加害者許せない」とか「同情します」といった意見よりも、服装の工夫や時差通勤などの自己防衛を推奨するアドバイスのほうが役立ちますよね。そういうことです。

悪いのは加害者であることを理解したうえで、被害者がこれ以上被害に遭わないように助言しているのです。

『人気(ひとけ)のない所は選んじゃいけませんよ。私は何度か1人で旅しましたが、危険な目には遭いませんでしたし』 それは運がよかったですね、としか申し上げられません。そしてこれこそがセカンドレイプ。「被害に遭うのは人気(ひとけ)のない場所を選んだあなたの責任」と言っているのと同じです。

https://twitter.com/SaikiMako/status/1226346887906639872

その人が危険な目に遭わなかったのは、「人気(ひとけ)のない場所へは行かない」という自己防衛のおかげかもしれませんよ。

まあ、その人の言い方が気に入らなかったのかもしれませんが、なんでもかんでもセカンドレイプ扱いするのはダメですよね。

何度も言いますが、悪いのは加害者です。

だから、ナチュラルに曲解しないでくださいね!

加害者に説得しても意味がない!

セクハラや痴漢する奴は少しでも自己防衛の低い相手を探す。

だから、周囲が「これはセクハラだ」と気づいて止めたり、セクハラしにくい空気を作ることが大切。

自衛、自衛って言う人ってなんなの? 結局セカンドレイプにしかならんし、そういう奴らが多数派だから被害がなくならんのよ。

https://twitter.com/xinonotamy3241/status/1227828066711298049

セクハラや痴漢の対象になりやすいのは、自己防衛意識の低い人たちなので、1文めは正解です。

しかし、そこからセクハラしにくい空気を作るのは、効果としては微妙だと思います。なぜなら、セクハラや痴漢をするような人は簡単にやめないからです。

「セクハラや痴漢をする人は最低だ!」という空気を作ったところで、「そうですよね。わかりました。」と言ってやめる人はごく少数だと思います。

じゃあ、セクハラや痴漢をやめない人が多いのならどうすれば良いのか……その答えが「自己防衛」です。自分の身は自分で守るのです。

よって、自己防衛をおすすめする人が本当に多数派だとすれば、それは良い傾向だと思います。しかし、前述の通り、自己防衛のアドバイスを受け入れない人もいるのが現状です。

「自己防衛のアドバイスは被害者のため」ということを理解して、今後はしっかりと受け入れてほしいと思います。

「自己防衛の手間」と「被害の苦痛」を天秤にかけると……答えが見えてきますよね。


 

みなためじゃんけん

 

このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。

みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!

 

私が出したのは……





 

グーでした! パーの勝利です!



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