はじめに

どうも! みなため(@MinatameT)です。
一部の鉄道会社は「女性専用車両」を導入しています。これについては数多くの問題点があり、その中の1つに「男性差別」があります。
例えば、駅員さんや乗務員さんが、女性専用車両に乗車した男性に対して「ここは女性専用車両なので、ご協力をお願いします。」などと、意味不明なことを言います。
……では、次のツイートをご覧ください。
駅員さんや乗務員さんは、男性に対して「女性専用車両なので、ご協力をお願いします。」と言います。
しかし、ここでよく考えてみましょう。これは何の協力になるのでしょうか? 痴漢対策なら、痴漢だけを追い出せば良いですよね? 男性だけを追い出す合理的な理由がありません。
https://twitter.com/MinatameT/status/1207802313697415168
あなたには、このツイートの意味がわかりますでしょうか?
このツイートについて、もう少し詳しく説明していきます。
女性専用車両は痴漢対策に効果なし!
多くの国民は、「女性専用車両は痴漢対策のために存在している」と騙されています。しかし、実際は公明党の選挙対策で導入されたものですよね。
では、ここで、女性専用車両の痴漢対策としての効果を考えてみましょう。……冷静に考えると、痴漢対策の効果はありませんよね。
なぜなら、女性専用車両以外の車両が混雑することで、痴漢行為がやりやすくなるからです。女性専用車両の中だけは比較的安全かもしれませんが、それ以外の車両は大変な状況になっています。
あ、「女性専用車両内が安全ならそれでいいんじゃない?」という考えではいけませんよ。
真実を知っているまともな人なら、痴漢行為がやりやすくなるような車両に賛成できるわけがありません。
女性専用車両は「男性対策」になっている
女性専用車両が痴漢対策に「効果なし」であることはわかっていただけたと思います。現状として、女性専用車両は「男性対策」になっています。

上の図は、「痴漢対策と男性対策の違い」について表現したものです。
痴漢対策(痴漢全員の乗車拒否)ができれば良いですが、実際は無理ですよね。痴漢する人を瞬時に検知するような仕組みがありません。
……では、どうすればよいのでしょうか。それは、自己防衛をするしかありません。つまり、自分の身は自分で守るのです。
それなのに、自己防衛を怠って、「とにかく男性を追い出せ!」という思考をしている人が少なくないのが現状です。非常に嘆かわしいですね。
罪のない男性を追い出すなんて、良心があればできないはずなんです。しかし、女性専用車両から男性が追い出されることは珍しくありません。残念ながら、日常的に発生しています。

しかも、ほとんどの男性は「わかりました」と移動してしまう(男性差別に協力してしまう)ので、男性差別的な状況ができあがってしまっています。
これが、女性専用車両が「男性対策」として機能している理由です。
真実を知っているまともな人なら、こんな理不尽な「男性対策」に賛成できませんよね。
「ご協力をお願いします」って何?
女性専用車両は痴漢対策に効果がなく、男性対策として効果を発揮していることを理解していただけたと思います。
それでは、駅員さんや乗務員さんが男性に向かって言う「ここは女性専用車両ですので、ご協力をお願いします。」とは何なのでしょうか? 日本語的にも(何かを省略しているようで)不自然ですよね。
これは、鉄道会社の意図でいえば、「男は今すぐ他の車両に移動してくれ」ということです。つまり、不当な男性差別への協力を求めているのです。ひどい話ですよね(怒)。
しかし、私たちは鉄道会社の悪質な男性差別に協力してはいけません。男性差別の拡大を少しでも防ぐためです。
……ということで、駅員さんや乗務員さんの「ご協力をお願いします。」を、次のようにとらえることにしましょう。
無理やりな気はしますが、これでOKとしましょう(笑)。
こう考えたとき、「ご協力をお願いします。」と言われたら、「混雑緩和に協力しています。」と返してみると良いかもしれませんね。
女性専用車両は比較的空いていますから、男性も女性専用車両に乗ることで混雑緩和になります。つまり、痴漢の発生確率を少しだけ減らすことができます。
もし、「移動してほしいのですが……。」と言われるようなら、「私が移動をお願いされる合理的な理由はなんですか?」と質問すると良いでしょう。
この質問に対して、はっきりと回答できる駅員さんや乗務員さんはほぼいないと思いますが……。

合理的な回答は絶対に無理ですよね。なぜなら、この男性対策に合理的な理由はないからです。
みなためじゃんけん
このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。
みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!
私が出したのは……
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グーでした! パーの勝利です!