【女性専用車両問題】男性=加害者、女性=被害者?

はじめに

どうも! 高杉 皆為(@MinatameT)です。

この記事では、女性専用車両の問題に詳しい筆者・私が、「これはおかしいだろ!」と思った主張を取り上げて、ツッコミを入れていきます。

今回のツッコミ対象となる記事(問題の記事)は、次のとおりです。

なお、女性専用車両の問題点を知っている前提でツッコミを入れていきますので、理解に不安のある方は、次の記事をお読みください。

それでは、問題の記事の内容を引用しつつ、ツッコミを入れていきますね。

加害者は男性で被害者は女性?

女性専用車両は、痴漢被害におびえる女性を助けるシステムです。

https://president.jp/articles/-/26984

鉄道会社や公明党なら「女性専用車両は痴漢被害に悩む女性を助けるためのものです。」のようなことを言うのでしょうが、私たちはこんな嘘に騙されてはいけません。

実際のところは「誰でも乗れる車両」ですし、本当に痴漢対策だとすれば、痴漢ではない男性を追い出す合理性がありませんよね。

よって、現状のやり方を言い表すとすれば、痴漢対策ではなく男性対策です。これは男性差別といえます。

こんなことを書くと、「誰が痴漢かわからないのだから、男性全員を追い出すしかないでしょ!」という反論がよく来ます。しかし、次の図や記事を見てよく考えてみてください。

痴漢対策と男性対策

本当の痴漢対策なら、痴漢行為をする女性も追い出す必要がありますよね。女性は痴漢行為をしないことが保証されますか? されませんよね。

ですから、実際のところは(確率の差はありますが)、男性だけではなく女性が痴漢をしてもおかしくないのです。

よって、誰が痴漢かわからないのなら、男性だけではなく女性も追い出さなければ、筋が通りません。しかし、実際にそんな失礼ことはできないですよね。

しかも、痴漢対策のために女性専用車両が存在するのなら、痴漢被害に遭う可能性のある人全員を、女性専用車両に乗せてあげないといけません。

※女性の痴漢被害だけが注目されがちですが、実は、男性でも痴漢被害に遭ってしまうケースがあります。つまり、誰が痴漢被害に遭ってもおかしくないのです。

よって、誰が痴漢被害に遭うのかわからないのなら、女性だけではなく男性も女性専用車両に乗せてあげなければ、筋が通りません。しかし、電車の中は四次元ポケットのような空間ではありませんから、実際の乗車人数には限界があります。

まとめると、本当に痴漢対策なら……

  • 痴漢行為をしない男性を追い出す合理性がない。
  • 痴漢行為をする女性を乗せておく合理性がない。

となります。もちろん、性別問わず、痴漢行為はNGですよ。

世界有数の痴漢大国。加害者は男性で、被害者は女性というれっきとした事実があります。

https://president.jp/articles/-/26984

?????

そんな事実はないのですが……。加害者の女性もいますし、被害者の男性もいますよ。

まあ、痴漢の加害者で言えば、男性の割合が多いですが、これは「傾向」です。傾向だけで全体を判断するのは非論理的ですし、差別的ですね。

女性専用車両に乗る女性は気を遣いすぎる?

年間の痴漢犯罪の検挙数は4000件近くに上ります。しかも、女性の8~9割は恐怖のあまり被害を届け出ていないのです。そんな国で、女性専用車両はまさに助け船。求められるのは当然でしょう。

https://president.jp/articles/-/26984

恐怖のあまり被害を届け出ていないのではなく、証拠保全をしていないから、(被害を届け出ても無駄なので)泣き寝入りしているのでしょう。

また、「他人に話すのが恥ずかしい」という理由で泣き寝入りする方もいらっしゃるでしょうね。

……この方、「自分さえ助かればそれで良い」という女性の思考をしているのですが……。普通に考えれば、女性専用車両が痴漢対策に「効果なし」なのはわかるはずです。

なかには「女性専用車両に乗りたくない」という女性もいるそうです。

https://president.jp/articles/-/26984

乗る車両を選ぶのは個人の自由ですね。香水などの香りが苦手な人もいますよね。

理由として、「公的自己意識」の高さが考えられます。公的自己意識とは、つまり「他者から自分がどう見られているか」を意識すること。

(中略)

日本人には、気を使いすぎる人が多いのです。では、今回のケースで何に気を使っているかというと、「女性専用車両に乗るなんて、自意識過剰なんじゃないか」という他人の目、声です。

https://president.jp/articles/-/26984

私も持病の関係上、「公的自己意識」がやや過剰な面がありますが、そうした心理は個人差が大きいでしょう。

例えば、女性でも、周りの目を気にせずに化粧している人がいますよ。それも、「女性専用車両内で」です(笑)。

しかも、降りろコールをしたり、男性に声掛けしたり、やりたい放題の女性もいますね。まあ、気を遣いすぎる女性もいるのでしょうが……。

……というか、この方の理屈だと、「自意識過剰だと思われたくない気持ち」が「痴漢被害に遭いたくない気持ち」に勝っている人がいるということですよね。そんな人、めったにいないと思いますよ。

痴漢被害に遭ったことのない女性の嫉妬?

痴漢被害者に対する誤解や偏見は、特に男性に根強く残っています。

https://president.jp/articles/-/26984

男性に対する誤解や偏見は、(海外の事情はわかりませんが)日本でも根強く残っています。

例えば、この方がしているように「男性=加害者」という誤解ですね。

現実には男性のイメージに限らない多くの女性が被害に遭っています。

https://president.jp/articles/-/26984?page=2

まあ、痴漢のターゲットには若い女性が多いと聞きます。多いということは、若くはない女性も(少数派ですが)被害に遭っているということですよね。

女性でも痴漢被害に遭ったことがない人には、男性と同じような勘違いを持ってしまう人もいる。それは、嫉妬であり「やっかみ」にすぎません。

https://president.jp/articles/-/26984?page=2

これ、ひどくないですか? 勝手に「やっかみ認定」をしてほしくないですね。

心理学的には女性は加害者にならないようです

男性の偏見はまだまだあります。「女性が加害者になるケースもあるだろう」。心理学的な知見でいうと、ありません。

https://president.jp/articles/-/26984?page=2

……?!

「ありません」って断言しましたね(驚)。実際のところは、女性が加害者になるケースが過去にありましたから、これは真っ赤な嘘ですね。

この方、一体どんな世界で生きてきたのでしょうか? 私たちの見ている世界とは違うようですが……。

最近流行りの「異世界転生もの」ですか?

女性は初対面の男性に性欲を抱きません。突然、目の前にどんなイケメンが現れても、すなわち性の対象にはならないのです。対して男性は、関係を築かなくても、性の対象とします。

https://president.jp/articles/-/26984?page=2

それはこの方のイメージでしょう。個人差を無視して語っているため、思考回路が差別主義者と同じ傾向にありますね。

※属性だけで判断するのは、差別の始まりです。要注意ですよ!

これほどひどい嘘を書いているので、コメント欄が面白いことになっています(笑)。

そのコメントを一部抜粋します。

この心理学者はアホなのでしょうか。初対面の男に性欲を抱きません?抱いてないなら痴漢被害は0に等しいです。

https://president.jp/articles/comment/26984

この方の書いている「痴漢被害」は、女性が加害者である痴漢被害ですね。まさにそのとおりです。まあ、「アホ」は侮辱に該当するので回避したいワードですが……。

女は初対面の男に性欲を抱きません?信じたいですが、こっちはやられてんだよ、何度か実際に。何でも心理学的にとか最もらしい単語使って決めつけるな。

https://president.jp/articles/comment/26984

おっしゃるとおりですね。女性から男性への痴漢行為も発生しているのに、「女性は初対面の男性に性欲を抱きません。」なんてデタラメを書かれたら怒りたくなるでしょう。

男性差別を訴えるのが暴論?

歴史的に見ても、世界中のレイプ犯はほぼすべてが男性です。女性専用車両を「男性差別」だと叫ぶような人は、このような実態を無視して暴論・偏見をさらしているだけ。

https://president.jp/articles/-/26984?page=2

この方は差別主義者ですね。差別主義者は一部を全体として判断しますので、個性を無視しているのが特徴です。

心理学者による異常な思考

読者の皆さんは、この「異常な思考」にならないように、注意しましょうね。

また、被害者に女性が多いからといって、男性差別をしても良い正当な理由にはなりません。厳しいようですが、心理学を勉強する前に、道徳を勉強しておくべきですね。

男性側が自らの無理解、勘違いを正すことが必要なのです。

https://president.jp/articles/-/26984?page=2

まずはご自身の無理解、勘違いを正しましょう。以上!


 

みなためじゃんけん

 

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みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!

 

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