みなためラボ

【女性専用車問題】「疑わしきは罰せず」とは?

文字サイズ

はじめに

どうも! みなため(@MinatameT)です。

女性専用車問題や事件を語るときに、「疑わしきは罰せず(うたがわしきはばっせず)」という言葉がよく出てきます。

ただ、この言葉の意味がよくわからないという方もいらっしゃいますよね。

……ということで、この記事では「疑わしきは罰せず」という超重要な考え方について説明します。これをちゃんと守れば、冤罪を防ぐことができます。

この考え方は、女性専用車問題に限らず、様々な場面で使えます

結論を先に書いておきますと、疑わしきは罰せずの意味は次のとおりです。

疑わしきは罰せず確実な証拠がないのに、罰を与えてはいけない。

疑わしきは罰せずで冤罪は防げる!

疑わしきは罰せず

「疑わしきは罰せず」の意味は、前述のとおりです。

ただ、ここで「証拠が残らないように犯罪をすれば、どれほど凶悪な犯罪でも有罪にできないのか」と考えた方もいらっしゃるでしょう。

はい、そのとおりです。道徳的に考えると、証拠がなければ有罪にしてはいけないのです。

……こう答えると、「お前は犯罪者の味方をするつもりか!」と勘違いする方がいらっしゃるのですが、そういうわけではありません。

10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜(むこ)を罰するなかれ」という法の格言をご存知でしょうか? これを現代風にわかりやすくすると……

法の格言10人の真犯人を逃してしまったとしても、1人の善人(何も悪いことをしていない人)を罰してはいけません。

となります。

したがって、私は犯罪者の味方をしているのではなく、「何も悪いことをしていない人を冤罪から守りたい」と考えているのです。これがモラルの基本です。

証拠がなければ罰してはいけない……つまり、証拠がなければ泣き寝入りしなければいけません。だからこそ、証拠保全(証拠を残すこと)が非常に大切なのです。

私の場合は、何かのトラブルに備えて、小型のICレコーダーとビデオカメラを持って外出しています。

とにかく、「疑わしきは罰せず」を徹底すれば、痴漢冤罪などの「あってはならないこと」を防ぐことができます。

疑わしきは罰する?!

こちらのツイートに噛み付いてくる方がいらっしゃっいました。

全文引用したいところですが、ここでは「疑わしきは罰する」の考えを表現している部分と、その関連部分のみを引用します。

これは、私が「身体に不安のある人を優先するのは正当な差別」で「男性を排除するのは不当な差別」といったことをお伝えしたメッセージに対する返信です。

優先席は何も無い健常な人を排除して優先ルール作ってるのに女性専用車で何もしてないであろう男(痴漢予備軍含)を排除することの正当性の違いってどこから来るの?

https://twitter.com/puff7q9r/status/1178674050010271744

男性という属性で排除するのって痴漢という犯罪の形態上それ以外ないと思うんだけど。

https://twitter.com/puff7q9r/status/1179830045587603457
疑わしきは罰する?!

日本語が一部わかりづらいのですが、この方のお考えは、

相手の主張
  • 何もしてないであろう男性(痴漢予備軍を含む。)を排除することは、痴漢防止のためなら「正当な差別」である。
  • 痴漢という犯罪の形態上、男性を排除する以外に適切な痴漢対策の方法がない。

ということでしょう。

まず、「何もしていないのに排除しようとする」というのが、疑わしきは罰するの考え方ですよね。つまり、「この人は痴漢するかもしれないから、排除しておこう!」という失礼極まりないことです。

※よく考えるとわかるのですが、排除したのが痴漢予備軍の人だとしても、その人を他の車両に乗せてしまったら、被害者(痴漢のターゲット)が変わるだけですよね……。

次に、「痴漢対策だからすべての男性を排除しても良い」というのは、不当な差別の肯定ですよね。わかりやすく表現すると、連帯責任に賛成しているようなものです。

※痴漢のほとんどは男性ですが、男性のほとんどは痴漢ではありません。これが、女性専用車から男性を排除することは「不当な差別」だといえる理由です。

ところで、この方のプロフィールを拝見したのですが、この方は「教育系の大学」に通っていらっしゃるようです。もし、この方が教育業界に進むとしたら……失礼ですが、想像するだけで不安になります。

教師から生徒への「体罰(暴行事件)」や、教師から教師への「いじめ」もありますし……。

しかし、学生ならまだ間に合います。教育に携わる前に、次の2つの記事を読んでいただきたいと思います。自画自賛ですが、モラルの教材としては高品質です。

……ということで、今回の記事は「疑わしきは罰せず」についてでした。


 

みなためじゃんけん

このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。

みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!

私が出したのは……





パー

パーでした! チョキの勝利です!



この記事をSNSでシェアする

道徳と社会問題カテゴリーの最新記事(5件)

最新記事(10件)

管理人のTwitter

内部リンク集