【C言語】乱数を範囲指定して生成する方法 【C言語】乱数を範囲指定して生成する方法 – みなためラボ

【C言語】乱数を範囲指定して生成する方法


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はじめに

みなため

どうも! みなため(@MinatameT)です。

この記事では、C言語で範囲指定をした乱数生成の方法を紹介しています。

範囲はどちらも整数で指定することにして、乱数生成の回数も指定できるようにします。

それでは、さっそくソースコードと実行結果を見ていきましょう。

乱数を範囲指定して生成するプログラム

ソースコード

#include<stdio.h>
#include<stdlib.h>
#include<time.h>

int main(void)
{
  int r; //乱数の値
  int n; //乱数を生成する回数
  int i; //for文を繰り返している回数
  int min; //乱数の下限値
  int max; //乱数の上限値

  srand((unsigned)time(NULL)); //乱数の仕組みを初期化。

  printf("乱数の下限値>");
  scanf("%d",&min);
  printf("乱数の上限値>");
  scanf("%d",&max);
  printf("乱数を生成する回数>");
  scanf("%d",&n);

  for(i=1; i<=n; i=i+1) //n回繰り返す。
  {
    r = (rand()%(max - min + 1)) + min; //乱数の生成
    printf("%d\n",r); //乱数の表示
  }

  return(0);
}

乱数はint型(整数値)で指定していますので、出力される乱数はすべて整数値です。

それでは、実行結果の例を見ていきましょう。

実行結果の例

乱数の下限値>0
乱数の上限値>10
乱数を生成する回数>5
5
0
9
5
2
乱数の下限値>-10
乱数の上限値>10
乱数を生成する回数>15
-3
3
8
9
-9
-4
-10
0
-3
1
7
-9
-3
-8
3
乱数の下限値>0
乱数の上限値>100
乱数を生成する回数>20
19
58
76
65
31
97
83
14
10
33
41
0
26
52
52
73
36
76
93
36

このように範囲(下限と上限)と回数を指定し、乱数を出力することができました!

キャラクター

今回はここまでです。お疲れ様でした。

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