もくじ
はじめに
どうも! みなため(@MinatameT)です。
私はシリアス系やホラー系が大好きでして、ハラハラドキドキするようなアニメを見ることが多いです。
そんな私ですが、アニメ『【推しの子】』を全話視聴しましたので、その感想と考察を書きました!
アニメ情報
- アニメタイトル:【推しの子】
- 原作者(敬称略):赤坂アカ×横槍メンゴ
- 制作会社:動画工房
アニメのタイプ
- 難解さ:ストーリーの理解の難しさ。内容の理解が難しく、考察することが多いアニメほど5に近づく。
- テンポ:ストーリー展開の平均的な速さ。展開が速いアニメほど5に近づく。
- SF要素:ストーリーや世界観のSF要素の強さ。現実から遠いアニメほど5に近づく。
- グロ:残虐描写の多さや強さ。グロいアニメほど5に近づく。
- エロ:性的描写の多さや強さ。エロいアニメほど5に近づく。
- ギャグ:笑わせる要素の多さや強さ。ゲラゲラと笑えるアニメほど5に近づく。
以下、感想と考察です。
アニメの範囲のネタバレが含まれていますので、ご注意ください!
また、内容の都合上、未成年者の読者さんにあまりふさわしくない表現を用いている部分があります。自己責任でお読みください。
総合的な感想
私は「愛情とは何か?」を考えさせられるようなアニメだと思いました。
最愛の人を奪った人に復讐すること、最愛の人が望んだ未来に進むこと、演じる(ウソをつく)こと……どれが愛情なのでしょうか。
私は全部愛情だと思います。
ですが、方向性や感情の重さはそれぞれ異なりますね。
このアニメではさまざまな形の愛情を見ることができますし、芸能界の裏側や芸能人の心理を簡単に知る「教材」としても使えると思います。
原作未読の私なりに、感想と考察を述べていきます。
なお、私はオープニングやエンディングを根拠として考察することを好まないので、オープニングとエンディングについてはノータッチでいきます。
アイドルとしての正解
アイドルとは偶像……つまり、ファンたちが崇(あが)める対象です。
ファンが求める偶像を演じきるのは、アイドルとしての正解でしょう。
別の言い方をすればファンに完璧なウソをつきつづけることが、ファンに対する愛情になるというわけですね。
星野アイ(以下「アイ」)はアイドルとしての正解を知っており、第1話で「ウソはとびきりの愛」という表現をしていますね。
実際、アイは最期まで子持ちであることを自ら公表しておらず、子持ちの事実を知る人はほぼいませんでした。
内通者(アクアとルビーの父親)がいなければ、あんな悲惨なことにはならなかったと思うのですが……。
【蛇足】
アイドル活動は「偶像ビジネス」と言い換えられますが、それを理解していないオタクも多いです。
アイドルにも素の顔とプライベートがあり、公の場ではキャラを多少作っているという認識が必要です。
そのことを理解したうえでアイドルを応援すべきです。
これはアイドルに限らず、芸能人や声優の多くの方も該当するでしょう。
偶像もただの人なのです。
アイとアクアの大失敗
アイが伝説級のアイドルだったことは間違いありません。
しかし、どこか抜けているところがあり、最期まで危なっかしい人物だったと思います。
現役のトップアイドルなのに出産したり、生放送で「うちの子」と発言したり、確認もドアチェーンもなしでいきなり玄関のドアを開けたり……などですが、特に最後のは致命傷になってしまいました。
アクアもなぜ「アイを狙っている不審な人物がいる」ということを苺プロの人たちに伝えてこなかったのでしょうか?
アクアは転生前、崖から突き落とされて殺されていますよね。
ですから、神の使いモードなどで苺プロのミヤコさんに「アイを狙う不審人物がいる。大学生くらいに見える男だ。」などと伝えておき、ミヤコさんから苺プロ全体とアイにそのことを周知徹底しておけば、最悪の事態は防げたかもしれませんよね。
まあ、事件の数日前にアイが元彼(アクアとルビーの父親)に新居の住所と部屋番号を教えたと考えられますので、アイの油断する(楽観的な?)性格を考慮すると殺されることはほぼ確定だったのかもしれません……。
アイ転生説
この項目は私の考察よりも「願望」が強いので、キモいと思ったら読み飛ばしてください(笑)。
まず、転生(生まれ変わる)条件を確認します。
- 性別や年齢は問わない。
- 死亡から転生までの期間を問わないが、同じ魂は同時に1つしか存在できないので、転生前の肉体は転生時に消滅する。
- 病死や他殺などの死亡原因を問わない。
このあたりはほぼ確定だと考えています。
- 死の間際に愛している人物のことを考えていた。
- この世に未練(やり残したこと)があった。
私はこの2点も転生の条件だと考えており、これらの条件を前提として「アイ転生説」を唱えていきます。
まず「20歳の女性が他殺」という条件は問題ないと考えられます。
また「愛してる」と心の底から言えたものの、死の間際に「アクアとルビーの大きくなった姿を見てみたかった」といったことを思っています。
つまり、アイは死の間際に愛している我が子のことを考えており、さらにやり残したこともあったわけですから、すべての転生条件を満たしているといえますよね。
もちろん、これは私の「こうだったらいいな」という願望が含まれた転生条件ですから、あまりあてにしないでくださいね(笑)。
もしアイが転生するとしたら、それは(引き伸ばすのなら話は変わりますが)物語の終わりの頃になるでしょうし、アイ(魂)の親はアクアかルビーのどちらか、またはその両方になるでしょうね(後述)。
言葉は凶器に
今はネット社会であり、SNSなどで気軽に誹謗中傷することができます。
しかし、優先度は「表現の自由 < 人権侵害をしないこと」ですから、誹謗中傷はもってのほかなのです。
はっきりと言いますが、残念なことに「お客様は神様だ」、「表現の自由だ」などを都合良く解釈したり、そもそも考えなしで誹謗中傷する人があまりにも多いです。
私のように毅然と反論できる人はまだ大丈夫ですが、黒川あかねのように大ダメージを受けてしまうタイプ、反論もできない立場の人はかなりつらいでしょうね。
「言葉は凶器になる」という意識は、常にもっておきたいところです。
ちなみに、意外と思われるかもしれませんが、私はネットでもリアルでも(悪意なく)正論でぶっ刺してしまうときがあるので最近は気をつけています。
偉そうに語っていますが、他人事(ひとごと)ではないということです(汗)。
演技は防具に
「素の自分」に対しての誹謗中傷のダメージは大きいです。
そこで、自分ではない「別の人格」を演じることで、誹謗中傷のダメージを軽減することができるわけですね。
作中では「ウソという鎧が自分を守ってくれる」といった表現をしていたでしょうか?
私は別人格を演じることを「仮面をかぶる」と表現することが多いのですが、そんなことはどうでもいいですね(笑)。
ウソはときに必要ですが、別人格を演じすぎるとアイのように「素の自分を見失いそうになる」というデメリットはあるでしょうね。
最近流行りのVTuberでも同じことが言えそうです。
恋愛リアリティーショーに台本はない?
恋愛リアリティーショーの主演者は温度差(プライベートのお付き合いに発展させるつもりなのか、ビジネスでのお付き合いで終わらせるつもりなのかなど)がある……これは事実でしょう。
ただ、第6話では「恋愛リアリティーショーに台本はない(合コンとほぼ同じ)」といった説明がありましたが、これは番組スタッフ次第だと思いますね。
実際の恋愛リアリティーショーはもう少しやらせ指示、台本があるのではないでしょうか?
私はちょっと考えすぎかもしれませんが、やはり箱庭を見ているという意識がないとダメだと思うのです。
当たり前の相互監視状態
第6話で重曹ちゃんが「芸能人はコンテンツ。コンテンツとファンは相互監視状態」といった説明をしていましたが、これは今のネット社会を考えると当然のことですね。
また「深淵を~」のニーチェの格言は正しく理解できている自信がないのですが、かなり簡単に言えば「何かに関係するとき、それの影響をお互いに受け合う」ということでしょうか……?
例えば、芸能人というコンテンツになってファンからの注目度が増えるほど、ファンとの相互影響は強くなるという感じでしょうか?
これ、的はずれな解釈なら恥ずかしいのですが、現在の私の知性ではこのように解釈しています(汗)。
炎上対策
第6話でMEMが「謝罪をしたということは自分の非を認めているということだから、石を投げられて炎上させられることになる。謝罪は炎上対策として下の下。」といった説明をしていましたが、これはどうなのでしょうね……?
あれだけ炎上している以上、黙り込んでいても誹謗中傷のナイフは飛んできますし、謝罪内容によっては誠意が伝わって理解してくれる人もいると思うんですよね。
また、これは打算的ですが「謝罪できる人」という証明にもなります(笑)。
- 謝罪をしなかった場合:「こいつは謝罪もできないのか?」、「プライドだけは一人前なんだな」、「黙って逃げんのか?」
- 謝罪をした場合:「そんな謝罪で許されると思ってんのか?」、「本当に悪いと思っているのなら死んで詫びれるよね?」
上記のように、どちらのパターンも十分考えられるわけですよ。
ですから、炎上する未来が確定しているのであれば、自分の正義を貫いたほうが後悔はしないのではないでしょうか?
私が黒川あかねの立場であれば、同じように謝罪していますね。
黒川あかね最強説
黒川あかねに対する最初の印象は「不器用で世渡り下手な努力家」というものでした。
次の印象が「真面目すぎる、メンタルが弱い」と、正直なところ弱キャラの印象が強かったです。
そして、第1話の登場キャラ死にすぎのトラウマにより、黒川あかねも自殺エンドになると思っていました(汗)。
しかし、今回は周りの人たちのおかげで死ぬことがなく安心しました!
第6話の時点ではそうした弱キャラの印象が強かった黒川あかねでしたが、第7話以降でスイッチが入って「ウルトラハイスペックな少女」という一面を知ることができましたね(第7話のエンディングの入りの部分は大好きです!)。
特に、彼女のプロファイリング能力は非常に高く、あのアイをほぼ完璧にトレース(再現)できていました。
私はプロファイリング能力に自信がありませんし、アイのような人物はプロファイリングが非常に難しいと思います。
第1話では「これはアイの本心なのか、ウソをついているのか、うっかりしているだけなのか?」などの判断に悩む場面が多かったと記憶しています。
しかも、アイ自身が「自分でも何が本心で何がウソなのかわからない」と考えていました。
そのため、私もアイの人物像がわからないままでした……。
あれほどのプロファイリング能力や知性があるのですから、黒川あかねが今後もアクアの優秀な協力者として活躍することは間違いなしでしょう!
アニメ第1期の範囲の話ではありますが、私は黒川あかねをスペックや推理力の観点から「最強キャラ」だと思っています。
※これも私の主観ですが、黒川あかねには「不思議な魅力」があると感じています。第2期以降でも活躍してほしいです。
ルビーの見せ場
私のタイプからして、自分はルビー推しになるだろうなと思っていたのですが、見せ場が足りなかったのか、推しの子になる前にアニメ第1期が終わってしまいました(苦笑)。
ルビーは新生B小町のムードメーカーであったり、ライブ前に重曹ちゃんを励ましたりなどの功績はあるのですが、ポジションのわりには「あまり目立っていなかったな」というのが正直な感想です。
メタ読みですが、原作者さんがアクアとルビーの双子にしたのには大きな理由があり、ルビーの重要な見せ場が今後やってくるはずです。
第2期で見せ場が来るのかはわかりませんが、いつかは(双子の間でマウントをとるような年齢でもなくなったわけですから)転生前の話をするときが来るでしょうし、面白い展開になることを期待しています。
まあ、第1期のルビーに関しては「順調すぎて今後が怖い」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ユニット名を「B小町」にしたのも、今後何かありそうで不安ですよね……(苦笑)。
重曹ちゃんは面倒くさい女子なのか
有馬かな……こと重曹ちゃん(逆)は、いわゆる「ツンデレ系」のヒロインに該当しますね。
しかも、その中でもツンとデレがわかりやすい部類だと思いますので、こういう妹がいたら甘やかしていただろうなと想像しつつネットでちょっと調べてみたところ、好き嫌いがハッキリと分かれるタイプのキャラのようですね。
アニメ第1期の範囲だと裏表もあまりなさそうですし、普通に面倒くさいツンデレ系ヒロインだと思うのですが……原作(先のストーリー)だとヤバい本性が現れていたりするのでしょうか?
ライブ中に重曹を舐め始めたりしますか(笑)?
それはさすがに冗談ですが、重曹ちゃんが暴走する未来があまり見えません(暴走するのであれば、ヒロインレースで負けそうになって焦っているときくらいでしょうね。)。
まあ、卑屈すぎるところとか、セリフがただの嫌味のように聞こえてしまうなどの「不器用さ」は有馬すが、それが許容できない方もいらっしゃるということなのでしょうね。
私は第11話の「あんた(アクア)の推しの子になってやる!」と決意するシーン、大好きですよ!
でも、一番好きなシーンは重曹を舐めるイメージのところですね(笑)。
第2期では黒川あかねとのヒロインレースがおこなわれそうですので、楽しみにしています。
芸能界も箱庭である
この項目は難しい話ですので、読み飛ばしていただいてOKです(笑)。
作中でも説明されたとおり、芸能界は実力が評価されるというよりも「上の人に気に入られるかどうか」がポイントですよね。
使いづらい人は基本的にいらないわけです。
そして、アピールポイントやキャラ設定なども、上の人たちに決められてしまいます。
アイドルデビューできたのに、事務所の方針で変なキャラ設定を押し付けられてしまい、そのアイドルグループを脱退した方を私は知っています。
芸能界は上の人たちが作った箱庭の世界です。
ですが、箱庭なのは芸能界に限った話ではなく、この世界もそうですよね。
ニュース番組やテレビCMを見ていておかしいと思ったことはありませんか?
不自然な優先順位、情報の非対称性、間違った前提のゴリ押しなどを感じませんか?
……これについてはあまり語りすぎるとよろしくないので、ここまでにしておきます。
今後の復讐計画はどうなる?
アクアは第1話の終盤で「父親を殺す」と決意していますが、本当に殺すことになるのでしょうか?
アクアの行動は一貫しており、父親を特定するためなら手段を選びません。
しかし、アクアが父親を殺したとして「やったー! やっと復讐できた! めでたしめでたし!」と物語がスッキリと終わる未来が見えないのです。
アクアが父親を殺した場合、必ず代償があるでしょうし、本人もそれはわかっているでしょう。
ストレートに表現すれば、アクアは父親を殺したら自殺すると思います。
ですが、そんな胸糞悪い展開を望む人は少ないと考えられますし、私も嫌です(笑)。
したがって、アクアは父親を殺さないまま物語は完結すると考えています。
それは復讐劇の失敗を意味しますが、殺したくても殺せなかったという意味の失敗ではなく「殺す気がなくなった」という流れになりそうです。
これは完全に私の妄想ですが、殺害計画がルビーや黒川あかねにバレて上手に止められてしまったり、アイがアクアの子供として転生したので復讐する必要がなくなった……などが考えられます。
後者の詳細については、次の項目で語ります。
ヒロインレースの結果予想
※この項目は閲覧注意です。
第1期の段階では、重曹ちゃんと黒川あかねのヒロインレースが始まったところですね。
芸能人としても恋敵としても、今後は面白い関係を見せてくれるでしょう。
ただ、黒川あかねがヒロインレースで勝ってアクアと結婚する未来が見えないのです。
その根拠は「瞳の色」です。
「は?」と思われたかもしれませんが、ちょっと聞いてください。
私はアクアと結婚するのは瞳の色が「赤系」のキャラになると考えています。
その理由は、赤と青(アクアの瞳の色)を混ぜたら紫(アイの瞳の色)になるからです。
その赤い瞳のキャラが「ルビー」と「重曹ちゃん」なのです。
私はアイ転生説を唱えており、アクアと赤い瞳のキャラの子供が「転生後のアイ」になると考えています。
ですから、ヒロインレースで勝利するのは赤い瞳のキャラになると予想しているわけです。
もっと言えば、アイを転生させるのであればルビーの血が最適だと思っています。
つまり、近親相姦をおこなう展開になるわけですが「右目に星を宿した青い瞳のアクア×左目に星を宿した赤い瞳のルビー」ですから、アイの転生を考えるのであれば最適な組み合わせといえるでしょう(劣性遺伝子の問題は考えないでおきます。)。
まあ、15年以上兄妹をやっていて、今更恋人のような関係になるのは考えづらいのですが、もしルビーがヒロインレースに参加するときが来るのであれば、勝利はほぼ確定でしょうね。
ただ『【推しの子】』は世界的に人気が出た作品であり、日本よりも海外の多くの国では近親相姦が重い罪とされています。
メタ読みをしたとき、そんなリスキーな展開にするのは難しいと思うのです。
そのため、アクア×重曹ちゃんになるかな……と言いたいところですが、やっぱりアクア×ルビーの結末になる可能性が最も高いと言っておきます(笑)。
私はどうしても、アイを転生させてあげてほしいと思っています!
アラフォーのアクアとルビーと、20歳になった転生後アイが一緒にお酒を飲む姿を見てみたいのです!
まあ、アクアとルビーが事実婚(内縁関係)状態になったら、重曹ちゃんやMEMなどの周りの人たちは困惑するかもしれませんが……アイの魂の復活が最優先です(笑)。
アクアとルビーの父親はどんな人?
※この項目も閲覧注意です。
最後に、アクアとルビーの父親(アイの元彼)の人物像を考えてみます。
彼についてわかっていることは、次のとおりです。
- 第1期終了時点での生死、健康状態、年齢などは不明。
- アイと付き合っていた。
- アイを妊娠させた。
- 劇団ララライの関係者である。または関係者だった。
- リョースケ(殺人犯)と直接的または間接的に連絡をとれていた。
- アイから拒絶されているわけではなかった。
こんなものでしょうか。
また、アイの恋愛の価値観などについてわかっていることは、次のとおりです。
- 恋愛感情があった。
- 結婚願望がない。
- 貞操観念のバランスがおかしい。
- アイは彼に直接会っても良いし、子供たちに直接会わせても良いと考えていた。
これらの情報から、アイにとって彼は危険人物ではなかったと考えられます。
ここからは私の妄想ですが、彼については次のように考えています。
- 経済力がなかったので、ワークショップにやって来たアイを金儲けのために接近して利用した?
- アイの熱狂的なファン(リョースケなど)に、アイの情報やプライベート写真を売ることで小遣い稼ぎをしていた?
- アイの前では紳士を演じた? 劇団関係者であり、演技は得意だった?
- 家庭環境が劣悪でアイと似たような境遇だった? それがアイを引き寄せた?
- アイが恋愛感情をアピールしてきたので、考えなしに性交渉 → 妊娠?
- アイの妊娠を知った彼は、劇団を離れて逃亡した? 経済力不足を理由にアイと別れた?
- アイと別れた後も、連絡はたまにとっていた?
- アイの入院していた病院や、新居の住所などの最新情報をリョースケなどに売ってぼろ儲けしていた?
- リョースケの暴走とアイの死は彼の「想定外」だった?
うーん……浅いでしょうか?
これなら、アニメの内容と矛盾はしないような気がするのですが……。
メタ読みすると、アクアと彼は実際に会う展開になるはずなので(一度も会わないまま完結したら面白くないので)、死んでいる可能性は極めて低いと考えています。
現在の私の知性ではこのくらいの考察が限界です(笑)。
おわりに
こんなに長くするつもりはなかったのですが、キモい妄想書くべきことが意外と多かったです……(汗)。
このアニメは「愛情の形」や「芸能界の裏側」などを学ぶ教材として使えました。
私は芸能界などの箱庭に幻想を抱くようなタイプではなく、かなり冷めた目で見てしまうタイプなのですが、それでも学べることは多かったと思います。
この作品は合う、合わないがハッキリと分かれそうですが、私はハマりましたので第2期の放送開始を楽しみに待っておきます!
以上、アニメ『【推しの子】』を全話視聴した感想と考察でした!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!