【FPS】暴言厨はオンラインゲームにとって害悪である理由や暴言例 【FPS】暴言厨はオンラインゲームにとって害悪である理由や暴言例 – みなためラボ

【FPS】暴言厨はオンラインゲームにとって害悪である理由や暴言例


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はじめに

みなため

どうも! みなため(@MinatameT_Games)です。

Apex Legends、Overwatch2、VALORANT、Dead by Daylightなどの対人型のオンラインゲームを楽しんでいる方は多いでしょう。

しかし……

  • noob
  • fuck
  • you suck

上記のような暴言を吐かれたり暴言チャットを送ってこられると、悲しくなったりイライラしますよね。

この記事では、こうした暴言厨がオンラインゲームにとって害悪である理由などを説明していきます。

なお、記事名にはFPSと書いてありますが、FPS以外のゲームジャンルでも同じことがいえます。

暴言厨の特徴

トラウマのチャット

暴言厨が害悪である理由を説明する前に、暴言厨の特徴を列挙しておきます。

  • 感情的になりやすい。
  • 他人を下げることで自分を優位に見せようとする。
  • 他人の気持ちを考えられない。

つまり、精神的に未熟なんですよね。

感情の爆発を抑えられず、他人を傷つけることでストレスを発散しているわけですから。

あまりイライラしておらず、あいさつ気分で暴言チャットを送るようなある意味ヤバい人もいるかもしれませんが、どちらにせよ未熟な精神性だといえます。

もし、暴言厨の正体が幼稚園児や小学生なら「その年齢だから理性的な対応は難しいかな」と許容できるのですが、これが高校生や大人だとさすがに擁護できません。

暴言厨による悪影響

暴言厨がもたらした悪天候

暴言厨がオンラインゲームにとって害悪である理由は、次のような悪影響があるからです。

  • 初心者がゲームをやめる原因になるから。
  • チームの雰囲気を悪くし、パフォーマンスを低下させるから。
  • ゲーム自体の評価を下げる原因になるから。

これらについて、上から順番に説明していきます。

まず、初心者というのは基本的に下手くそなものです。

FPSであれば立ち回りやエイムは短期間でうまくなるものではなく、個人差が大きいですが500~3000時間ほどのプレイ時間をかけて上達していくものだからです。

また、初心者の頃はゲームの楽しさや魅力に感動する時期でもあります。

例えば、人生初のキル(撃破)や人生初のチャンピオン(優勝)を達成できたら、絶対に嬉しいですよね?

あまり勝てなくても、好きな武器を頑張って使ってみたり、好きなキャラクターの使い方を学んでみたりして、「昨日よりちょっとうまくなった感」を得るだけでも楽しめる時期だと思うのです。

そうやって試行錯誤しつつ楽しんでいる段階の初心者に対して、暴言がどれほど悪い影響を与えるのかは想像できるはずです。

次に、暴言はチームのパフォーマンスを低下させることが科学的にわかっています。

ここでは詳しく語りませんが、暴言を直接言われた人物だけでなく、暴言を耳にしたチームメンバーにも悪影響があるようです。

そのため、勝ちたいのであればマッチ中の暴言は特にやめておくべきだといえます。

最後に、暴言厨によってゲーム自体の評価が下がることもあります。

例えば、OW2はSteamでの評価がけっこう悪いですが、レビューを拝見すると「VC(ボイスチャット)とチャットをオフにしましょう」といったアドバイスがたくさんありました。

私はOW2の低評価の理由が暴言のみだと主張したいわけではありませんが、暴言はゲームの低評価数を増やすことにつながると考えられますよね。

まあ「気になっているゲームだけど、低評価が多いからやめておこう」みたいな人はあまりいないと思うのですが、ゲームのプレイ人口のことを考えるのであれば暴言はよろしくないといえます(プラスには作用しないでしょう。)。

暴言は非建設的で冷酷

片付けられない悲劇の部屋

暴言厨の中には「負けた原因が自分であることを理解して反省してほしい」みたいな理由で「noob」や「you bad」などと伝える人もいるかもしれません。

でも、よく考えてみてください。

初心者やセンスのない人が下手くそなのは当たり前ですし、本人も勝率が悪かったりキルレが低かったりして「自分って下手くそだな」と自覚しているものですから、わざわざ「noob(クソ初心者が!)」などと伝える必要がないんですよ。

それに「noob」とだけ言われてもどこを改善すれば良いのかわかりませんから、ただ不快になるだけです。

勝ちたい気持ちはみんな同じですし、勝てなくて悔しい気持ちもみんな同じです。

それにもかかわらず、負けて落ち込んでいる味方に対して「noob」などと非建設的な暴言を吐くのは、あまりにも冷酷な仕打ちではないでしょうか?

そんな暴言厨には「あなたは何様のつもりなのか? あなたはミスのない完璧なプレイングが常にできるのか?」と問いたくなります。

もちろん、「味方のカバーをしよう」とか「あの状況は隠れておくべきだった」といったアドバイスであればまだ建設的ですし、暴言ではないのでOKです。

実際の暴言例

他人を傷つける暴言例

この項目では、筆者の私が実際に受けた暴言を紹介していきます。

※私自身はゲームがかなり下手なほうなので、暴言の被害に遭いやすいです。

  • noob(クソ初心者):味方にも敵にもチャットで言われたことがあります。最もよく見かけるメジャーな暴言です。
  • fuck(くたばれ):これもメジャーな暴言ですが、大抵のゲームでは****のような伏せ字になりますので、短縮形の「f」が用いられます。
  • EZ、EZZZZZなど(簡単、余裕):敵にチャットで言われました。人によっては10回以上しつこく送信してくることもあります。こちらは負けて悔しい気持ちなのに……。
  • トロールだから通報するわ:負けた試合のリザルト画面のチャットで味方に言われたものです。トロールとは、わざと利敵行為をおこなう害悪なプレイヤーを指します。自分を棚に上げて、一生懸命頑張っていた味方を「トロール」呼ばわりすることは軽蔑に値します。
  • So suck!(マジで最悪!):外国人男性のVCです。チームで連携がうまくとれず、負けてしまったときに言われました。
  • I hate you(あなたが嫌い):こちらはマッチ中にチャットで言われたものです。3人チームだったので、もう1人の味方に言ったのか、私に言ったのかはわかりません。どちらにせよ、気分は悪いです。
  • Uninstall it(アンインストールしろ):味方を復活させた後に、その味方からチャットで言われました。直前に「復活させるのにどれだけの時間がかかっているんだ?」みたいなことを英語のチャットで言われていました。こんなことを言われるのであれば、復活させなければ良かったです。
  • What GG? You bad(何がGGだ? お前は下手だったよ):勝った試合で、味方の「GG!」というチャットに対して私が「GG!」と送信したら、その味方に言われました。悪質すぎて唖然としましたよ。
  • zhe cai b zhen tou tie a. ji dou bu yao le.(このバカは本当に頑固で、まったく価値がない):中国語です。これはFPSではなく、DbDでキラーをしていたとき、処刑したサバイバーにリザルト画面のチャットで言われたやつです。負けただけでこんな暴言を吐くのであれば、サバイバーではなくキラーをすれば良いと思います。

上記の他にもいろいろな暴言を吐かれてきましたが、紹介はここまでにしておきます。

暴言は規約違反の可能性がある

「それ、規約違反じゃないの?」

「noob」や「fuck」などの暴言は不快なものですが、法的に問題があるわけではありません。

そのため、ゲーム内のこうした暴言で逮捕されることはないでしょう。

しかし、ここで注意すべき点はゲームには「利用規約」があるということです。

ゲームによりますが、暴言はゲームの利用規約で禁止されていることが多いです。

そのため、暴言厨を運営に通報することで、その暴言厨のアカウントの利用停止(BAN)といった対応をしてもらえる可能性があります。

運営によって暴言厨への対応には差がありますが、侮辱的なチャットを受けた場合は通報してみると良いでしょう。

VC(ボイスチャット)での暴言については、テキストと異なり証拠が残っていないと思われますので、通報だけで運営に対応してもらうことは難しいかもしれません。

おわりに

私のように下手くそなプレイヤーや初心者であれば、暴言厨に「noob」などと侮辱されるのはよくあることだと思います。

それにプレイ人口の多いゲームには暴言厨も多いですから、暴言厨とマッチングしないということは不可能です。

そのため、こうした暴言に耐えられない場合は、チャット機能をオフにするといった確実な自己防衛をするのがおすすめです。

ちなみに、上手なプレイヤーが「暴言厨なんて100マッチに1人いるかいないかくらいでは?」と意見したりしていますが、それは強者の世界の話なので気にしないでください。

また「暴言を吐かれたくなければ上達すればいいだけ」とか言っている人もいますが、そういう意見も無視してOKです。

間違ってはいませんが、強者目線の役に立たないアドバイスだからです。

私はなかなか上達できない苦しみを知っていますので、下手くそだと自覚しているプレイヤーに強者の理論を振りかざす気はありません。

……長くなってしまいましたが、とにかくゲームは楽しんでプレイしたいものですよね。

そのため「どうしてもこのゲームを続けたいんだ!」というこだわりがないのであれば、ソロゲー(原神やバイオハザードなどの、1人でもできるゲームやマルチプレイ不可のゲーム)に逃げるという選択肢もあります。

当たり前ですが、マルチプレイを回避すれば精神の未熟なプレイヤーたちに侮辱されたり、ミスをしたときに「また暴言を吐かれるのでは?」と不安に駆られることがなくなるからです。

では、より良いゲームライフをお送りください!

おまけ:マッチングの闇

私はApexでいえば、ゴールド底辺クラス、得意なキャラクター(マッドマギー)かつ絶好調時で2000ハンマーが限界の実力ですが、マッチングに関して言いたいことがあります。

それは、内部レート制が採用されていた時期のランクマッチで、自分よりも遥かに強い味方とマッチングするときがよくあったということです。

私は役に立てず申し訳ない気持ちがありましたし、味方はやりたい立ち回りができずに多少イライラしていたことでしょう。

他のゲームではわかりませんが、そういう大雑把なマッチングによるギスギスが生じてしまうことは決して珍しくないと考えられます。

暴言厨についての話題で「味方が弱いと文句を言っている奴は、自分も同じくらいの実力であることに気づいていない」といった意見をよく見るのですが、そうしたマッチングのシステム上、本当にチーム内での実力差が大きい場合もあるんですよ。

ですから、弱すぎる味方に文句を言いたくなる人の気持ちもわかるのですが、それでもイライラを理性で抑えて、和気あいあいとした健全なマルチプレイをしていただきたいと思います。

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