みなためラボ

【激怒】無償の専属絵師を依頼する失礼な学生の件

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この問題の概要

どうも! 高杉 皆為(@MinatameT)です。

さて、早速ですが、以下のやり取り(Twitterのダイレクトメッセージ)をご覧ください。

やり取り1
引用元:https://twitter.com/xTmm_Lenax/status/1120629755642966016
やり取り2
引用元:https://twitter.com/xTmm_Lenax/status/1120629755642966016

これは、神無月れな(@xtmm_lenax)さんという絵師さんと、お仕事を依頼する学生さんのやり取りです。

学生さんは神無月れなさんに対して「無償の専属絵師」となるように依頼しましたが、当然ながら断られてしまいました。

その直後、学生さんは捨て台詞を残して、神無月れなさんをブロックしました!

これには神無月れなさんもお怒りの様子です。

えっ……。これはひどいですね。当然、学生さん側が……。

わからない方もいらっしゃると思いますので、このやり取りの問題点を説明していきます。

無償で描くのはビジネスとして失格:絵師さんの対応が正解

ペイント

無償(無料)で手伝うのはボランティアのときだけです。ビジネスの観点では、本格的なお仕事はすべて有料で受ける必要があります

もし、無償専属絵師の許可をしてしまったら、ビジネスとしては破綻します。ビジネスパーソン失格ですね。

なぜなら、2つの理由があり、1つめは絵師さんたち(特に有名ではない絵師さんたち)が負のスパイラルに陥る可能性があるからです。

無償がNGの理由
  1. まず、0円や極端に低い価格で仕事を受けた絵師さんがいるとします。
  2. 他の絵師さんは高額な料金であるのに対し、その絵師さんは無料なので、同じような仕事でも「大きな価格差」が生まれてしまいます。
  3. 他の有名ではない絵師さんも仕事をもらおうと、価格を大幅に値下げします。
  4. これが繰り返されて、絵師さんたちが安く買い叩かれるようになります(負のスパイラル)。

有名な絵師さんはファンが多いので、多少高額でもしっかりと払ってくれるお客さんがいます。しかし、有名ではない絵師さんたちはファンが少なく、実力に不相応の料金で買い叩かれていってしまうおそれがあります。

実力と営業力の問題(実力主義)だといえばそれまでなのですが、それだけでは済まされない理由(もう1つの理由)があります。

もう1つの理由は、仕事の表面的な価値が下がってしまうことです。

仕事内容は絵を描いて提供することですが、その絵を描くという行為には、お金を払うべき「高い専門性」があります

それなのに、無償専属絵師を承諾してしまうと、「無償でできる程度の低レベルな仕事」だと自ら主張しているようなものになってしまうわけです。

素人の私の描いた絵なんて、500円の価値もないでしょうからね……。

つまり、どのような職業であっても、需要と供給のもとに成り立っており、価値提供の面ではタダ働きさせるなど言語道断なのです。

無償で描かせようとするのは論外:学生が悪い

お前は失敗した! 失敗しすぎた!!

時は金なり(時は命なり)を理解していない問題

「時は金なり」とよく言いますが、私は「時は命なり」とよく言っています。

つまり、人間にとって時間は有限なので、時間は非常に貴重なものであるということです。

確かに、絵を描くことでスキルアップはできるかもしれません。しかし、それは個人が練習時間をつくってやることであり、タダ働きの時間をつくってやることではありません

私もあなたもいつかは必ず死ぬわけです。大切な時間を無駄にはできません。

その学生さんは、「時は金なり」の意識が欠如していたということですね。

相手の時間をタダで奪うことの意味を理解していない問題

前述の「時は金なり」を理解していれば、「無償で専属絵師になってくれ」なんて交渉はできないはずです。

たとえ無名であっても、絵師さんが「絵を描いて提供する」という行為には専門性があり、お金を支払うほどの大きな価値があります

そして、その絵を描くためにはそれなりの時間を要するわけです。

相手の時間をタダで奪おうとするのは、「お前の仕事(絵)と時間には、お金を払う価値がない。」と言っているようなものです。

完全になめきっているとしか思えません。ただ、学生さんを弁護するなら、無知の可能性があるという点ですね。

ムチの可能性とは?

ビジネスを「知らない」ということですね。これから説明していきます。

学生が無知かつ失礼すぎる問題

パニッシュメント!!

「無名な人でもお金かかるんですね。」

この学生さんは、「無名な人でもお金かかるんですね。」という暴言を残しています。

ブランドの観点だと、有名であるほうが価格は高くなるでしょう。なぜなら、影響力の高い人や商品であればあるほど、ファンの数は増え、価値が世間に広く認められるようになるからです。

認知度と値段
  • ピカソが描いた絵:絵の価値が世間に広く認められているため、値段が極めて高い。
  • 私が描いた絵:絵の価値が世間に認められていないため、値段が極めて低い(無料レベル)。

しかし、個人で仕事を直接的に依頼しているわけですから、上記の理論は通用しなくなります。

なぜなら、「あなたに専属絵師になってほしい。」とリクエストしているということは、絵師さんのイラストに多少の価値を感じているということだからです。

そこに、世間からの知名度は一切関係ありません。相場はあるものの、個人が感じる商品の価値は、世間からの知名度で決まらないのです。

ミーハー(流行に影響されやすい人)であったとしても、「何の価値も感じられないもの」には手を出しませんからね。

「じゃあ結構です。他を当たります。」

これも問題発言であるわけですが、まずは前半部分の「じゃあ結構です。」について考えましょう。

おそらく、「無料でやってくれると思ったけど、無名のくせにお金を要求してくるなんて、ひどいやつだ!」と言いたいのでしょう。

どちらが「ひどいやつ」なのかは、一目瞭然です!

では、後半部分の「他を当たります。」について考えましょう。

これには2通りの推理ができます。1つめは、「他を当たる」が真実の場合です。そして、2つめは、「他を当たる」が嘘の場合です。

「他を当たる」について
  • 真実の場合:神無月れなさんに対して、「お前とは組まない! こんなの願い下げだ!」という気持ちを暗示している。また、ビジネスの感覚がおかしい。さらに、専門家(絵師さん)たちをバカにしている。
  • 嘘の場合:神無月れなさんに対して、「お前とは組まない! こんなの願い下げだ!」という気持ちを暗示し、すべての絵師と組まない選択をした。

どちらの場合でもひどいですが、真実だった場合は被害が拡大する可能性があります。

つまり、他の絵師さんも同じような交渉をされるかもしれないということです。

絵師さんも暇ではありませんから、こういった無駄な交渉による被害を減らすためにも、仲間同士で「ブラックリスト」を共有しておいたほうが良いかもしれませんね。

最後に神無月れなさんを即ブロック

この行動によって、まったく反省していないどころか、神無月れなさんを悪者扱いしていることがわかります。

言及する必要はないと思いますが、相手をブロックするということは、自分の敵であることを認めるようなものです。

これは失礼すぎますし、まったく正当性のないブロックです!

ブロック機能を使うときって、自分を守るときが多いですよね。攻撃のために使うなんて……。

おわりに

神無月れなさんとは無関係の私が勝手に熱くなってしまい、意見を長々と書いてしまいました。

ビジネスに詳しくない学生さんであったとしても、失礼なやり取りをした事実は変わりません

もし、その学生さんがこの記事を(運良く?)読んでいるのなら、しっかりと反省していただきたいと思います!

最後に、確認用として、先程のツイートを貼り付けておきます。

過ちを認め、反省し、改善のために努力する人が成長できます。過ちを認めなければ、そこで成長終了です。

(それにしても、原達郎って誰なんだろう……?)

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。当サイトの中でもこの記事は非常に人気でして、筆者の私としては嬉しく思っています。以下の記事も人気ですので、興味があればぜひお読みください。


 

みなためじゃんけん

このコーナーは、私と擬似的にじゃんけんできるコーナーです。

みなためじゃんけん、じゃんけんぽん!

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グーでした! パーの勝利です!



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