はじめに
どうも! みなため(@MinatameT)です。
この記事では、関数の途中で、その関数から抜け出す方法を説明しています。
結論から書けば、抜け出したい部分で次のコードを記述してください。
return(0);
たったこれだけなのですが、簡単な例を紹介します。
関数から抜けるプログラムの例
ソースコード
#include<stdio.h>
int memo(void); //自作関数「memo」の事前登録
int main(void)
{
printf("<今後のスケジュールについて>\n");
memo(); //自作関数「memo」の実行
printf("※スケジュールの詳細は、メモ帳(2019年版)を確認すること。\n");
return(0);
}
int memo(void) //自作関数「memo」
{
printf("2019/11/21:仕事関係の接待。\n");
printf("2019/11/14:高校Aで講演会。\n");
printf("2019/11/11:会場Bで勉強会。\n");
printf("2019/11/04:仕事関係の接待。\n");
return(0); //ここで関数を抜ける。
printf("2019/10/31:大学Cで講演会。\n");
return(0);
}
自作関数である「memo関数」を、main関数の途中で呼び出しています。
memo関数では、スケジュールをprintf文で出力しています。その途中で、return(0);を入れているので、そこから先は実行されません。
それでは、実行結果を確認していきましょう。
実行結果
<今後のスケジュールについて>
2019/11/21:仕事関係の接待。
2019/11/14:高校Aで講演会。
2019/11/11:会場Bで勉強会。
2019/11/04:仕事関係の接待。
※スケジュールの詳細は、メモ帳(2019年版)を確認すること。
見事に、関数の途中で抜け出せていることがわかります!
このように、抜け出したい部分でreturn(0);を記述すれば、関数の途中で抜けることができます。
今回はここまでです。皆さん、お疲れさまでした。