はじめに
どうも! みなため(@MinatameT)です。
この記事では、PHPのfor文でループ処理をする方法について、説明しています。
もちろん、無限ループだとプログラムが終わらず危険なので、ループ回数も決められます。
それでは、forの文法を確認していきます。
forの文法
文法for(初期値; ループ継続条件; 毎ループ終了時の処理)
{
ループ内の処理
}
{
ループ内の処理
}
これだけを見ても意味不明だと思いますので、実際の例で理解していきましょう。
forを使ったプログラム例
ソースコード1
<?php
for($n=0; $n<3; $n=$n+1)
{
echo "おはようございます!";
echo "<br>"; //改行
}
?>
初期値(スタートしたときの値)が、n = 0です。
ループ継続条件はnが3未満のときです。つまり、ループ終了条件はnが3以上(3も含む。)になったときですね。
そして、1つのループが終了するごとに、n + 1されていきます。
1回めのループではn = 0、2回めはn = 1、3回めはn = 2なので、このfor文では3回ループすることになります。
実行結果1
おはようございます!
おはようございます!
おはようございます!
ループ内にある「おはようございます!」が3回表示されていますね。
それでは、次のプログラムを見ていきます。
ソースコード2
<?php
for($n=1; $n<=10; $n=$n+1)
{
echo "$n";
echo "<br>"; //改行
}
?>
1から10までの整数値を表示していくプログラムです。
初期値がn = 1で、nが10より大きくなればループ終了ですね。
実行結果2
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
1から10までの値が、しっかりと表示されています。
これが、for文の基本です。実際に使ってみることで、理解を深められると思います。
このページのソースコードの丸パクリでも良いので、ぜひ、for文を使ってみてください。
今回はここまでです。皆さん、お疲れさまでした。